[写真]秩父線の電車

秩父線(秩父鉄道)は、埼玉県の北部から秩父地方を横断し、羽生駅~三峰口駅の71.7kmを結んでいます。

埼玉県北部の関東平野から、寄居町付近で山間のエリアに入り、荒川の流れに近づいたり離れたりしながら長瀞・秩父・三峰口へと走ります。車窓からは、平野部の田園風景や、秩父地方の自然・山里の風景などを見ることができます。

PASMOやSuicaなどは使えません

PASMO(パスモ)やSuica(スイカ)などのICカードは使えません。

自動券売機や窓口で切符を購入する必要があります。事前に運賃を調べておくことをお勧めします。千円札や小銭の用意をお忘れなく。一部の駅では、硬券の切符も販売されています。

[写真]秩父線のPASMO看板
秩父線のPASMO看板

[写真]駅の自動券売機
駅の自動券売機。駅により他社線への切符が買える場合があります。

SL「パレオエクスプレス」

※2021年は全車指定席の予定です。(「SL指定席券」が必要)
http://www.chichibu-railway.co.jp/slpaleo/

春から秋にかけては土休日を中心に、蒸気機関車(C58 363)による「パレオエクスプレス」が走ります。乗車には、利用区間の乗車券(フリー切符を含む)の他に「SL指定席券」または「SL自由席券」が必要です。

熊谷・武川・寄居・長瀞・皆野・秩父・御花畑・三峰口に停車し、一往復します。熊谷駅の出発は10時過ぎ頃、帰りの三峰口駅出発は14時頃で、御花畑駅付近は12時10分を過ぎた頃と14時30分前後に走ります。

三峰口駅ではSLが到着して給水等の作業の後、ターンテーブル(転車台)を使ったSLの方向転換が行われます。→三峰口駅

[写真]三峰口駅で出発を待つSL
三峰口駅で帰りの出発を待つSL「パレオエクスプレス」

[写真]秩父線を走るSL「パレオエクスプレス」
ヘッドマークなどをつけて走る日もあります

急行「秩父路」

有料急行「秩父路」は、熊谷(一部は羽生)-影森(一部は三峰口)間で運転されています。停車駅は羽生・行田市・熊谷・武川・寄居・野上・長瀞・皆野・秩父・御花畑・影森・三峰口です。

急行券は、大人の場合210円です。

[写真]秩父線の急行「秩父路」
急行「秩父路」(リバイバル塗装の車両もあります)

西武線直通

新型コロナウイルス対応で計画運休になっていた西武線直通電車は、2021年3月のダイヤ改正で、土休日は運行再開になります。(平日は廃止)

※2020年3月の西武線ダイヤ改正から、土休日の池袋駅発着は廃止され、飯能駅発着になっています。

西武線(西武鉄道)からの直通電車が、飯能駅-三峰口駅・長瀞駅で運転されています。平日は1往復、土休日は2往復ですが、運転のパターンが違います。平日は通勤・通学用(朝に秩父線→西武線、夜は逆)、土休日は観光用(午前に西武線→秩父線、午後は逆)です。

三峰口発着の車両と長瀞発着の車両は、西武線の横瀬駅で連結・切り離しをします。
三峰口発は影森駅から西武秩父駅を経由して横瀬駅へ向かいます(御花畑駅には行きません)。一方、長瀞発は御花畑駅から横瀬駅に向かいます(西武秩父駅は経由しません)。

そのほか

東京都心方面から秩父線沿線に向かうには、いくつかの方法があります。
西武線を利用し、終点西武秩父駅から徒歩で御花畑駅に乗換。
東上線を利用し、終点寄居駅で乗換。
高崎線・湘南新宿ライン/新幹線を利用し、熊谷駅で乗換。
また、東武スカイツリーライン・伊勢崎線方面から羽生駅で乗り換える方法や、八高線から寄居駅で乗り換える方法があります。

目的地や時間帯により、最適のルートは変わります。また、行きは便利だけど、帰りは不便という場合もあるので、帰りのことも考えて計画すると良いでしょう。

秩父線は単線で、武甲山の石灰石などを運ぶ貨物列車も走っており、電車の間隔は一定ではありません。あらかじめ時刻表の確認をお勧めします。秩父鉄道のwebサイトでは、駅の時刻表が見られるほか、全線時刻表(PDF)が公開されています。全線時刻表をダウンロード・印刷しておくと便利です。

なお、改札内の踏切を渡りホームに行く駅があります。踏切が鳴り出すと電車にのれません。切符を買う時間も必要ですので、5分くらい前には駅に到着すると良いでしょう。

[写真]レトロな外観の和銅黒谷駅
レトロな駅もあります(写真は和銅黒谷駅)

秩父線の駅(寄居以西)

寄居町

寄居駅

波久礼駅

長瀞町

樋口駅

野上駅

長瀞駅

上長瀞駅

皆野町

親鼻駅

皆野駅

秩父市(旧秩父市内)

和銅黒谷駅

大野原駅

秩父駅

御花畑駅

影森駅

秩父市(旧荒川村内)

浦山口駅

武州中川駅

武州日野駅

白久駅

三峰口駅