浦山口駅は、埼玉県秩父市荒川久那にある秩父線(秩父鉄道)の駅です。
影森駅を過ぎた秩父線は、浦山川を渡るためにカーブしながら坂を下ってきます。浦山口駅は、川を渡る直前の盛土の上にあり、すぐ先は浦山川橋梁になっています。
カーブの途中にあるため、車両の一部のドアは開きません。
駅舎はホーム上屋を兼ねた木造駅舎です。
改札口
駅を発車する秩父線電車
桜の季節の駅坂道
桜の季節(駅入口から)
昔の風景 浦山口駅と1000系電車
昔の風景 隣接する浦山川橋梁を渡る1000系電車
駅から国道140号線に出る途中、駅から徒歩1分のところに不動名水が湧出しています。
札所28番橋立堂・橋立鍾乳洞へは、約700mで徒歩10~15分ほどです。
駅の坂を下り、駅前の道を右に少し進みます。札所28番と29番への道が分かれるので、左に上がる道へ入ります。坂道を登るとやがて林の中の道になり、大きなコンクリート橋の下をくぐると28番・鍾乳洞に到着します。
28番の前の道をそのまま進むと、武甲山への登山道(裏参道)になります。
札所29番長泉院への道は2本あり、徒歩15~20分くらいです。
改札前から左の階段を下りて国道を通るルートと、右の坂を下りて浦山ダムすぐ下流の諸上橋を渡るルートがあります。
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