和銅黒谷駅は、埼玉県秩父市黒谷にある秩父線(秩父鉄道)の駅です。御花畑駅から3つ目の駅で約10分、熊谷駅からは55分~1時間5分くらいです。
駅のすぐ東側を国道140号線が走っています。また、国道には西武観光バス(路線バス)原谷線のバス停があり、西武秩父駅から来たバスがここで折り返し西武秩父駅に向かいます。
以前は「黒谷駅」でしたが、秩父地域より朝廷に銅が献上された「和銅奉献」(708年-「和銅」に改元し、和同開珎が鋳造される)から1300年を記念して、2008年(平成20年)4月1日に現在の駅名に改称されました。ホームにも和同開珎のモニュメントがあります。
和銅ゆかりの神社「聖神社」(ひじりじんじゃ)までは、約400m徒歩5分くらいです。その先にある露天掘跡の「和銅遺跡」までは、約800m徒歩15分くらいで着きます。美の山(蓑山-みのやま)方面への登山・ハイキングコースもあります。
そのほか、秩父十三仏霊場の瑞岩寺を経て秩父札所1番(四萬部寺)へ向かうルートもあります。
西側から見た駅
ホーム
ホームのモニュメント
秩父線電車(背後の山は武甲山)
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