小鹿野町　久月（ひさつき）の氷柱

[写真]久月の氷柱

久月の氷柱は、小鹿野町三山の久月地区で造られている氷柱です。小鹿野の街から尾ノ内渓谷の氷柱に向かう途中で、久月上橋のところの河原にあります。

氷柱入口

小鹿野の街から来ると、国道２９９号線の久月上橋を渡ってすぐ左側が入口です。
少し上流の対岸に大きな送電施設「新秩父開閉所」があるので、このあたりは鉄塔がたくさんあります。

入口がちょっと狭い坂道ですが、国道より一段低いところに駐車場があります。氷柱へは川に向けてそのまま下りていきます。

駐車場にある東屋に「整備協力金」の箱がありますので、ご協力ください。

[写真]氷柱入口
氷柱入口（左側の坂道）

[写真]氷柱への道
氷柱への道（歩行者専用）

氷柱は、赤平川がカーブしているところの崖に造られています。
尾ノ内渓谷の氷柱と比べると規模は小さいです。でも、山間を流れるきれいな川と氷柱をゆっくり見ることができます。

久月の氷柱は、木にたくさん水をかけて大きく凍らせるよりも、斜面を滴る岩清水が凍った氷柱という雰囲気に近づけて造られているようです。

[写真]久月の氷柱

久月の氷柱

川には丸太が架かっています。気を付けて対岸に渡ると、氷柱の近くで見ることができました。（※氷柱が落下することがあるので、近づきすぎないように注意が必要です）

[写真]近くから見た氷柱
近くから見た氷柱

〒368-0112 埼玉県秩父郡小鹿野町三山（さんやま）

久月の氷柱は、小鹿野町の中心部から国道２９９号線を志賀坂峠（埼玉・群馬県境）方面に向かったところにあります。

尾ノ内渓谷の氷柱に行く途中で、国道２９９号と県道３７号の交差する「黒海土バイパス前」信号から約５ｋｍです。

氷柱のシーズンは、道路の凍結にご注意ください。

西武線西武秩父駅、または秩父線秩父駅からバス

・「小鹿野車庫」「栗尾」行きに乗り「小鹿野役場」で下車。

→小鹿野役場からは「坂本」行きに乗り「久月」下車。入口まで徒歩１分。

途中でバスの乗換が必要です。本数が限られていますので、あらかじめ時刻を調べておくことをお勧めします。