「花桃の郷」は東秩父村大内沢にある南向き斜面に広がります。
寄居駅から和紙の里方面行きのバスに乗ると、「かやの湯前」のところで東秩父村に入ります。次のバス停「大宝」で下車します。
「花桃の郷」へは、県道を100mほど進んだところで曲がります(「大宝」とその次の「井草」バス停の中間付近です)。県道わきに木の柱の大きな看板や、案内板がありますのですぐにわかります。
県道からの入口。木の柱の大きな看板が目印。(井草バス停側から)
県道からの道を徒歩数分上っていくと「花桃の郷」エリアの入口になります。車道は二手に分かれていて、右に行くと展望台方面です。左に行くと、展望台の裏側の谷を通ってから展望台方面に行くことができます。
(車の場合は順路の表示に従って進んでください)
「花桃の郷」エリアの入口の分岐。
左の道を歩いていくと、少し下ったあと小さな尾根を回ります。道下にも花桃畑があるので、上からの景色も見ながら行けます。
向こう側の谷へ出ると案内板のある辻になるので、右に曲がり谷沿いの車道を登ります。木立の間を少し進むと視界がひらけ、目の前に濃い桃色の山里風景が広がります。
木立を抜けた先の風景。
大きくカーブする車道を上がっていくと、再び道が左右に分かれます。左は周りながら斜面上方へ向かう道、右は展望台へ向かう道です(右に行っても、集落内を斜面上方に上がる道があります)。
満開の花桃。
右へ展望台方面に歩いて行くと、その先で左から集落内を斜面上方へ向かう道と合流します。そのまま少し進むと展望台ところの第1駐車場・トイレがあります。
駐車場の脇からは、短い階段の先に東屋の展望スペース、反対側の長い階段の先に展望台があります。
駐車場から車道を下ると、「花桃の郷」エリアの入口の分岐に戻ることができます。
長い階段の上には展望台。
開花状況により、桜やツツジも見られます。
第1駐車場・展望台があるのは斜面中腹です。さらに斜面上方へ登ると上から見下ろす景色が見られます。
東上線・秩父線・八高線「寄居駅」から
「和紙の里」行のバスで「大宝」バス停下車、徒歩約10分。
東上線・八高線「小川町駅」から「白石車庫」行バスを利用した場合は、「落合」バス停から徒歩30分以上かかります。
※「白石車庫」「和紙の里」行の一部の便は、「和紙の里」で「寄居駅」行のバスに乗り継げます。「井草」バス停下車徒歩約10分。
以前は寄居駅-和紙の里のバスは東秩父村営バスでしたが、2016年10月からイーグルバスに変わりました。この区間はバスの本数が減っていますのでご注意ください。
東秩父村役場(開花情報、路線バス情報など)
http://www.vill.higashichichibu.saitama.jp/
鉢形城跡のエドヒガン桜(寄居町)
国指定史跡の鉢形城跡には樹齢150年を超えると推定されるエドヒガン桜があります。
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