[写真]秩父札所13番慈眼寺

札所13番の旗下山慈眼寺は、秩父市街地(埼玉県秩父市東町)にあります。

山門を入ると、右手に稲荷大明神・一切経蔵・瑠璃殿(薬師堂)が並びます。
経蔵には六角輪蔵があり、一切経1630巻が納められています。また、秩父札所の縁起で創始者とされている十三権者(じゅうさんごんじゃ)の像も祀られています。

瑠璃殿の薬師如来は「あめ薬師」(飴薬師・雨薬師)とも呼ばれ信仰を集めています。眼病治癒の御利益があり、7月8日の縁日には露店も出て参拝者でにぎわいます。

以前の本堂は明治11年(1878年)の秩父大火で消失しました。現在の本堂は明治34年(1901年)に再建されたものです。

[写真]慈眼寺山門
山門(薬医門)

[写真]鐘楼
山門左手の鐘楼

[写真]地蔵堂
山門右手の信号角にある地蔵堂

アクセス

最寄り駅は秩父線の御花畑駅で、約100m弱徒歩1分です。
改札口を左に行き1つ目の踏切脇を右に行くと、突き当りが慈眼寺の東出入口になります。

西武線の場合は終点西武秩父駅下車、約400m徒歩5分くらいです。御花畑駅方向に向かい秩父線の踏切のところで左に曲がり、踏切を渡って広い通りをそのまま進みます。踏切先の信号が、13番角になります。

また、山門前には「札所13番」バス停があり、西武秩父駅発着で本町・秩父駅経由で秩父地方各地に向かうバスが運行されています。

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